2002.4月の言い訳・・・・


「僕の車」のページも全く更新しておりません。ご免なさい。

でも、これには訳があるのです。

思い起こせば丁度1年前、ある会?!より、いつも忙しそうだから「少しは運転を休んだら?」と
言われて、しばらく休んでしまい、勿論その期間中は名古屋に車を修繕に出してまして、
決して無駄な時間は使ってませんが、夏に戻って来た車に乗ると快調そのもの。
しかし、今までフル・バンプ?するとリア・タイヤがリヤ・フェンダーに擦るのでしたが、それが
気になりだしました。

 そこで、普段お願いしている板金屋さんではない会社を探すと、
なんと「親切で良さそうな_」板金屋さんがお隣の稲城市で見つかりました。

 早速、車を持ち込んで見て貰うと、既存のオーバーフェンダーを切り取り、市販のFRPブリスター(モチ、
ムスタング用)を着けた方が安く上がりそう・・と言われるので、早速米国に注文しました。
 がっ、届いて車に当てがって見ると、なんとタイヤ・アーチ?が小さくて現タイヤには合いません。
 でっ、結局既存のフェンダーの内側を叩いて広げることになり、車を修理に出したのが、
昨年(2001)10月中旬だったのでした(ついでに全塗装もお願いしましたが、現行色かキャンディ・ブルー
かと迷い、板金作業が終わった段階で、予算も有るのでその精算額と塗装代金の見積もりを
しましょう、となりました)。

 僕自身は、約1ヶ月程度の作業日程かと思いましたが、結局12月の年末になっても板金は
終わりませんでした。

で、事件?は2002新年1月上旬に起こりました。


 #ご注意#
ここより後は、公平に書いたつもりですが、あくまで”僕”が書きましたので、「自分の車」に対する
思い入れ等々が出てしまう可能性も当然ございます。
よってその書き手の立場をご理解の上、この文章をお読み下さい。


 セルモーターの回りが悪いと入庫時に言っていたのですが、とうとう「セルが回らなくなった」と連絡を受け、
この時の為に?!買って置いたセルをいつも整備をお願いしているKモータースさんに出張で交換に行って
頂きました。(無事に交換も終わり、Kモータースさんからは、「ちゃんと交換してセルも回るようになったが、
エンジンは始動出来なかったヨ」と電話を貰いました。)
 僕は始動出来ない原因はデスビ・キャップ等のリークだと考え(以前にも同様の原因で始動出来なかった
ので)、キャップ&ローターとMSDテスターを会社の軽トラックに積み込み、板金屋さんに向かいました。

 ところが、着いてみると、板金担当の人が、「他車の作業の邪魔になるので、ムスタングを移動させようと
暖気運転”していたら、突如カラカラ音がして、エンジンが止まった」と言うのです。
 で、ラジエター・キャップを開けるとなんとクーラントが有りません。エンジン・オイルのDIPスティックを
抜いてオイル量を見るとなんと目一杯の量を指しています(でも、白濁はしていません)。
 これは、クーラントがエンジン内部に入った・・ってこと!。
 で、その原因を考えたのですが、暖気運転中に電動ファンが何らかの理由で作動せず−>水温上昇
−>オーバーヒート−>ヘッド・ガスケットの抜け、
を僕はまず第一に考えました。

 まぁ、こうなってはその原因追及よりもエンジンを修理しなければなりません。またまたKモータースさんに
電話をしてこの板金屋さんまでローダーでムスタングの引き取りとガスケット交換をお願いしました。
 僕は、米国サミットにガスケットを注文しました(このエンジンは米国ジャスパー社にコンプリート物を
個人輸入したので、どのガスケットを使っているのか不明だったので、なんと4種類のガスケットを注文して
しまいました、だって、万一合わない時の再注文では、時間が掛かり過ぎるだモン!)

 で、Kモータースさんが引き取ってくれた翌日電話を頂き、「エンジンが全く回らないヨ、これはメイン・メタル
とかかなり深刻だよ、オーバーヒートだとすれば」と言われ、あーアルミ・ヘッドの歪みとかこのエンジンを
ちゃんと再生させることが出来るのか、心配になってしまいました。( しかし、曲がりなりにも自動車関係の
それも修理修繕をする仕事をする人が、オーバーヒートを目前でさせるとは、一体どういうことなのか、
腹立たしいやら、情けないやら、でガックリでした。でも、後で冷静に考えるとオイルの白濁がないので、
クーラント混入後にエンジンが回っていないので、オーバーヒートではなかったのでした。


 しかし、事態はもっと酷い方向に行ったのです。
 ヘッドを開けたKモータースさんから「ヘッドを開けたら、なんとピストンがシリンダを突き破っているよ」と
驚愕の報告を受けたのです。




 あーーーこれでエンジンは全損です。所有1年7ヶ月、実働約1年でエンジンがパァーです。

 しかし、暖気運転中にこのようなことが起こるのでしょうか?
(単なる暖気運転中に”起きた”経験の有る方、将来の為、是非状況をお教え下さい
ましてカラカラ音がしてから止まるというより、ガッンと止まる感じだと思うのですが・・・。

 Kモータースの方は勿論、友人とかに状況と写真を見て色々と尋ねたのですが、このような状態になるのは、
基本的にエンジンの回し過ぎが原因としか考えられないという、やはり当たり前の答えしか得られません。
 また、今回は8番シリンダー(フォードの呼番号で左バンクの一番運転席側)が壊れたのですが、他のヘッド・
バルブ・スプリングも折れていました。

写真がピンぼけでご免なさい。

 と言うことは、エンジンのオーバーレブ−>スプリング欠損−>バルブ落ち−>ピストンにキス
−>シリンダーを破る
・・・・という考え方が至極当然のことだと僕は思うのです。



これは、8番シリンダの排気側バルブの”傘”の欠損写真です。



これは8番シリンダのヘッド上部の写真です。


 で、僕は、この通常では考えられない破損状態を考え、板金屋さんに電話をして保険の対応を
お願い致しました。
 まぁ、電話してから約1週間経って保険のアジャスターさん?が現状を確認に来たのですが、
その方も「こりゃ酷い」と言って写真を撮って帰られました。

 その後、保険屋さんからも板金屋さんからも何の連絡もないので、果たして保険の適応は
出来るのかホント心配でした(板金屋さんが故意にエンジンを回し過ぎて(或いは夜な夜な走り回ったとか!?)
保険適応除外になったのかと・・、ソーなった場合やはり損害賠償請求を弁護士でも雇ってしないとダメかな
と考えたり、でも弁ちゃんは費用が高いから大変だなーと思い巡らせたり、と心配なでした)
 結局保険屋さんに2−3度電話を入れてやっと保険適応はOKと判り(この時点で幾らかは判りません)、
とりあえず一安心しました。

 で、幾ら出るかは判らないまま、米国CAのエンジン屋さんに見積をお願い致しました。
その見積もりで、保険金が出るものと発注してしまいました(1月下旬)。
で、Kモータースさんの車の引き取り、エンジン脱着工賃等々を加えた見積書をアジャスターさんに渡したのです。
(あ!エンジンの運賃と輸入時の消費税を見積に書くのを忘れてしまいました、約15−20万円!)

 結局、見積総額の全て(免責の5万円を除く)が認められましたので、まぁ良かったです。

  ※この保険は、”自動車保険”等とは違うもので、間に保険屋さんが入って”調整”してくれる保険ではない、
    と後になって判りました。ヨーは、板金屋さんの賠償責任を保険屋さんが担保するもので、
    あくまで「板金屋さんと僕」の問題?になるようです。

 で、CAのエンジン屋ですが、納期は見積の時に6−8週間と言っていたのですが、現在(2002.04.20)
まだ完成していないようです。(状況を問い合わせると、「まだだヨ、もう少し掛かるヨ」程度の回答しか
もらえません、まぁ、エンジン屋さんとしては、この程度?なんでしょうが・・)


 残された問題は、板金途中のムスタングに新エンジンが着いた後、残りの板金・塗装作業をどうするか、
です。この板金屋さんに再度出しても良かったのですが、今回の事件?の原因がはっきりしません。
 例えば「エンジンを回し過ぎてしまった」とはっきり告白?!して頂ければ、僕も納得出来て、ある意味では
”信頼”も回復出来たのですが、やはり「暖気運転中に突然起こった」としか言って頂けませんでした。

 実を言いますと僕のムスタングにはレブリミッター付きMSDが入っていますので、オーバーレブの心配は
ないと考えておりました。
 しかし、訊くところに依りますと、日産GT−Rの話ですが、リミッターが入っていても無負荷状態だと
エンジンは"勢い"で回ってしまうそうなんです(そのGT-Rはクランクを折ったそうです)。

 で、今回の原因を再度考え、オーバーレブが原因とすると、車が停止状態での過度のカラ吹かし、
加速中に"D"から"N"にミスシフトした、のが原因と考えるのが妥当だと思うのです。
 んで、万・万・万一、板金に出されたお客の預かり物の大切な車を乗り回した挙げ句、シフトミスとかで
エンジンを壊した・・とすると言語同断の話ではないでしょうか?。

 よって僕は再発の可能性が捨てきれないので、板金作業途中ではありますが、他の会社に出すことに
決めたのです。
 やはり、原因不明の今回の事故では、僕は板金屋さんを疑ってしまうのです。

 エンジンは保険で解決しましたが、ATM(オートマチック・トランスミッション)だって壊れている可能性も
捨て切れないのです(新エンジンに取り付けて動かしてみないと状態の良否が判らない)。
 ですから、板金屋さんには、はっきりとATMの件も電話で、万一上記のような事が原因でATMに
不具合が見つかる場合あります、とお話させて頂きました。
(あくまで、可能性の話ですが・・・)

ということで、HPを更新したくても、出来る状況になかったことをご報告させて頂きます。


 しかし、色々と有った激動の2001−2002年でしたが(あ!まだ2002年は終わっていませんが)、
今度のエンジンに付きましては、ムスタングに換装後、ご報告させて頂きます。